見やすい印刷物を作るには

印刷物をデザインするなど、DTP基礎知識を紹介します。

印刷に適した画像データについて

デジカメが普及し素人でもきれいな画像が撮影できるようになりました。

多少きれいに撮影できなくても、デジカメや編集ソフトで加工することができます。

 

大げさに言うと化粧品メーカーの広告でよくある女性の顔のアップ写真。

モデルさんですので、もともときれいな顔立ちだと思いますが、

シミやシワが全くないので、恐らく(絶対)加工していますよね。

 

上記のように加工するのは大変難しいと思いますので、

画像をきれいに印刷するための基礎知識を紹介したいと思います。

 

■解像度

いろいろな印刷サイトで調べたところ、

解像度300dpi350dpiを推奨している所が多いようです。

 

ちなみにホームページで使用されている画像は72dpiです。

モニターでみるときれいに見えるかもしれませんが、

印刷すると荒く印刷されます。

 

 

■カラーモード

CMYKモード推奨が多いようです。

 

デジカメで撮影した画像はRGBモードになっているのがほとんどです。

デジカメプリント専門店の場合はRGBモードのままでも印刷できる店もあります。

 

RGBはデジカメやモニタ表示用のカラーモード

 CMYKは印刷用のカラーモード

 

印刷会社(印刷機)によりカラーモードが異なるようですので、

印刷会社に依頼する際確認してください。