見やすい印刷物を作るには

印刷物をデザインするなど、DTP基礎知識を紹介します。

レイアウト・文字について

文字は一般的に、

・文字の大きさ8ポイント以上

・行間150%(行間の空白が文字サイズの半分)

・書体はゴシック体

が見やすいようです。

※紙の大きさや使用用途により異なります。

 

文字の大きさについては、高齢者に向けた読み物の場合ですと

大きめに設定した方が読みやすくなります。

 

また文字しかないレイアウトの場合は文字が多すぎるため、

読んでみようという気持ちがあまり起こりません。

 

次に文章はすべての人が文章すべて読むとは限りませんし、

わかりにくい言葉づかい・専門用語は伝わりにくくなります。

正しく伝える工夫が必要になります。

 

 

・見出し、本文にメリハリつける

・一番伝えたい事・目的を明確にする

・文字に色をつける

・写真やイラストを配置する

・数値を表現する時は表、グラフを使用する

・難しい用語は使用しない

・その他

チャートやリストを使用する

 

等工夫をすれは読みやすくなります。

 

最後にもう1つ。

視覚障がい者への配慮も必要です。

健常者は普通に見えていても、障がい者にとっては

識別が困難な場合があります。